今日の聖句10月14日(木) 主を恐れることは知識の初めである。 箴言1:7 このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。 コロサイ 2:3 **************************************** コリント人への手紙第一11章6節7節 女がかぶり物を着けないのなら、髪も切ってしまいなさい。髪を切り、頭をそ ることが女として恥ずかしいことなら、かぶり物を着けなさい。男はかぶり物 を着けるべきではありません。男は神の似姿であり、神の栄光の現れだからで す。女は男の栄光の現れです。 「女性のかぶりもの」 こういう教会への手紙を読むときには、その教会独自の問題やその時代の中で の問題が取り上げられていることを忘れてはならないと思います。そうしない と、ここに書かれている言葉自体を現在教会で守っているか、いないかが大問 題になってしまいます。 パウロは、教会の中での女性たちの自由奔放な発想について「ノー」とコメン トしているのです。しかし、パウロは、それを断定的な形で終わりにせず、自 分で判断しなさいと相手に決定を投げています。(13節) 何をもって「慎み深さ」を判断するか、という基準は難しいですが、おそらく パウロはそれを女性たちに求めたのだろうと思います。私は「男は神の似姿で あり、神の栄光の現れだからです。女は男の栄光の現れです」なんて書いてし まって良いのかなぁとさえ感じています。 神様の前では平等であり、男性が上、女性が下などということはあり得ないと 思います。しかも、初代教会の中心的な役割を担ってきたのは女性たちですし 日本における女性の牧師たちの活躍は世界にもっと知られるべきだと感じてい ます。 祝福を祈ります。