今日の聖句10月10日(日) あなたがたは、私たちの神、主と心を全く一つにし、主のおきてに歩み、今日の ように、主の命令を守らなければならない。 1列王記8:61 あなたがたの宝のあるところに、あなたがたの心もあるからです。 ルカ12:34 ***************************** コリント人への手紙第一10章27節28節29節 もし、あなたがたが信仰のない者に招待されて、行きたいと思うときは、良心の 問題として調べ上げることはしないで、自分の前に置かれる物はどれでも食べな さい。しかし、もしだれかが、「これは偶像にささげた肉です。」とあなたがた に言うなら、そう知らせた人のために、また良心のために、食べてはいけません。 「偶像にささげた肉」 パウロは、基本的な考え方としては、何でも自由に食べるようにと勧めています。 信仰をもっていない人の家に招待され、そこで食事を出されたら、心配せずに食 べなさいと勧めています。 ただし、信仰を持っていない人が「これは偶像にささげた肉です。」と告げてく れた場合、つまり「この肉を食べると大きなご利益があるので、買って来ました。 ご利益があることを感謝しながらお食べください」というような場合には、お断 りしなさいというのです。 それは、「偶像のご利益を認める」ということで、相手に真の信仰について誤解 を与える恐れがあるから、お断りするようにというのです。しかし、相手は親切 でもてなしてくれているので、失礼の無いように対応する必要があります。 このような出来事のすべてを何でもパウロの時代と同じように結び付けるには文 化や生活風習の違いが大きくなりすぎている感じがします。悩みながらも、愛に 生きる姿勢を持ちたいですね。 祝福を祈ります。