今日の聖句10月6日(水) 主よ、あなたの御名のために事をなしてください。私たちの背信ははなはだしく、 私たちはあなたに罪を犯しました。 エレミヤ14:7 たとい自分の心が責めてもです。なぜなら、神は私たちの心よりも大きく、そし て何もかもご存じだからです。 1ヨハネ3:20 ***************************** コリント人への手紙第一10章10節11節12節 彼らの中のある人たちがつぶやいたのにならってつぶやいてはいけません。彼ら は滅ぼす者に滅ぼされました。これらのことが彼らに起こったのは、戒めのため であり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするた めです。ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。 「立っているという慢心」 偶像礼拝や姦淫、神の恵みはどれほどのものなのかを反抗することで試そうとす ること、不平不満を口にすることなど、旧約聖書の時代には、それらの出来事の ためにイスラエルの人たちが約束の地に入ることができませんでした。 パウロは、これらの出来事が書かれているのは、私たちがそれらのことの中で滅 びないように警告するためだと述べています。恵みによる救いは、私たちに放縦 をもたらすものではありません。むしろ、慎重に生きるように、自分の弱さを認 めつつ、主に信頼しながら生きるように勧めているのです。 私たちは誰でも、間違うことはありますし、罪を犯すこともありますが、悔い改 める心が与えられています。信仰や救いに関する「立っている」という慢心、高 慢、自信満々という姿勢はとても危険なのです。 「恵みによって救われた」という生き方は、どんなときでも、「イエス様、いて くれてありがとうございます」と告白できる生き方なのです。それを忘れないよ うにしたいものです。 祝福を祈ります。