今日の聖句10月4日(月) あなたを慕い求める人がみな、あなたにあって楽しみ、喜びますように。あなたの 救いを愛する人たちが、「主をあがめよう」と、いつも言いますように。 詩篇40:16 イエスは、ちょうどそこに来られて、上を見上げて彼に言われた。「ザアカイ。急い で降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから。」ザアカイ は、急いで降りて来て、そして大喜びでイエスを迎えた。 ルカ19:5 ************************************************* コリント人への手紙第一9章25節26節27節 また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受ける ためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。で すから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つよ うな拳闘もしてはいません。私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは 私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのない ためです。 「闘技をする者」 昔、飯田教会に市瀬綾子さんという素晴らしいクリスチャンが居ました。献身前の 私に対する指導の言葉の数々を思い出しますが、その中の一つに「私はテレビで相 撲を見るのが好きです。勝負よりも力士一人一人に対する稽古の様子を解説する言 葉に励まされるからです。」ということでした。 そして、市瀬さんは「私たちはお祈りで信仰の訓練をするんですよ。」と語ってく れました。パウロは、自分の生き方を紹介するにあたって、スポーツの選手のよう な意識をもって、福音のためだったら、どんなことでもしますと告白しています。 節制し、訓練し、失格者にならないように学び、考え、謙遜さとつつしみ深さを身 に付けながらしっかり福音を語り、福音を生きるという意欲をもって現場に向かっ ています。そういう前向きな生き方に、私は心から共感します。 昨日も説教が終わってから感じたのですが、説教にしても、聖書理解にしても、ま だまだ本当に未熟だなぁと心底思う今日この頃です。パウロの姿勢に倣いたいと思 います。昨日は冗長に長く延びすぎてしまいました。反省しています。 祝福を祈ります。