今日の聖句9月14日(火) わたしは、あなたがたを顧み、多くの子どもを与え、あなたがたをふやし、 あなたがたとのわたしの契約を確かなものにする。 レビ記26:9 人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そうい う人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすること ができないからです。 ヨハネ15:5 ************************* コリント人への手紙第一5章11節 私が書いたことのほんとうの意味は、もし、兄弟と呼ばれる者で、しかも不 品行な者、貪欲な者、偶像を礼拝する者、人をそしる者、酒に酔う者、略奪 する者がいたなら、そのような者とはつきあってはいけない、いっしょに食 事をしてもいけない、ということです。 「内部の人たちの罪」 世の中の人たちがどう生きているかということについて、とやかく言ってい るのではないとパウロは言います。そうではなく、信徒として歩んでいるい わば内部の人たちの中に、不品行な者、貪欲な者、偶像を礼拝する者、人を そしる者、酒に酔う者、略奪する者がいる場合には、関わり方に注意が必要 であり、その生き方について正す必要があるとパウロは忠告しています。 ここにあげられている問題点は、一度や二度という間違いではなく、それが 習慣になっており、それを誇りにし、改めようとしない人たちに対する警告 です。自分は正しいと主張しつつ、それらの悪の中に生き続けるとしたら、 周囲への悪影響はかなりあります。 当時の人たちにとって、教会の集まりだけが身分の差や男女差別を感じさせ ず、歓迎の心を感じる場であったとすれば、それを壊してしまう可能性のあ る不品行な「みだらな人」の存在はまさに危険なものだったのです。 パウロは、ガラテヤ人への手紙の中で「兄弟たちよ。もしだれかがあやまち に陥ったなら、御霊の人であるあなたがたは、柔和な心でその人を正してあ げなさい。また、自分自身も誘惑に陥らないように気をつけなさい。」 と教えています。 祝福を祈ります