今日の聖句9月11日(土) なぜ、あなたがたは、食糧にもならない物のために金を払い、腹を満たさない物 のために労するのか。わたしに聞き従い、良い物を食べよ。 イザヤ55:2 わたしの父は、あなたがたに天からまことのパンをお与えになります。 ヨハネ6:32 ***************************** コリント人への手紙第一4章19節20節21節 主のみこころであれば、すぐにもあなたがたのところへ行きます。そして、思い 上がっている人たちの、ことばではなく、力を見せてもらいましょう。神の国は ことばにはなく、力にあるのです。あなたがたはどちらを望むのですか。私はあ なたがたのところへむちを持って行きましょうか。それとも、愛と優しい心で行 きましょうか。 「鞭か愛か」 17節ではテモテが紹介されています。パウロにとっては息子のような存在であり 忠実な弟子であり、この人の話を聞けばパウロの生き方がどういうものだったの かきっとはっきりわかるはずだとパウロは自信をもっています。パウロの代理人 として最もふさわしい人物だったのです。 誰かの弟子となる場合、師匠の教えにも生き方にも学ぶところがあるという信頼 というか、傾倒というか、そういうものがないと弟子にはなれませんね。テモテ はパウロにとっては、最高の弟子でした。パウロは弟子という言葉を使わず、子 と呼び、同労者としてきちんと評価しています。 この箇所は、コリントの教会の中にあった分裂騒ぎや高ぶりに関してのパウロの 正直な気持ちが吐露されています。今風に言えば、「甘く見ていると、ただじゃ 済まないぞ」という感じでしょうか。 本気になって人を正そうとする場合、相手に対して自分が怒っていることを教え ることが必要なときもありますね。人はそんなに物分りが良い人ばかりではない ですし…。 祝福を祈ります。