今日の聖句9月7日(火)

このとき、彼らは、わたしが主で、彼らとともにいる彼らの神であり、
彼らイスラエルの家がわたしの民であることを知ろう。─神である主の
御告げ─
エゼキエル34:30

神は、あらかじめ知っておられたご自分の民を退けてしまわれたのでは
ありません。
ローマ11:2

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コリント人への手紙第一4章4節5節

私にはやましいことは少しもありませんが、だからといって、それで無
罪とされるのではありません。私をさばく方は主です。ですから、あな
たがたは、主が来られるまでは、何についても、先走ったさばきをして
はいけません。主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のは
かりごとも明らかにされます。そのとき、神から各人に対する称賛が届
くのです。

「先走ったさばき」

パウロは人からの評価をあまり気にせずに生きているようです。自分の
生き方に後ろめたさを感じることなく、自信を持って生きています。し
かし、だからといって、それがそのまま神に受け入れられているとはパ
ウロは断定していません。やがて主が来られるとき、最終的な評価がく
だされるからです。

主が来られるまでは、「先走ったさばきをしてはいけません」という言
葉をしっかり心に留めたいものだと思います。私たちは第一印象とか、
自分の知っているわずかな情報だけで、極端な評価を下してしまいやす
いのです。

「みんながやっている」とか「みんなが知ってる」というときの「みん
な」とは何人なのでしょう。そして「みんな」とはだれのことでしょう。
大抵の場合、自分とごく少数の同調者だけということが多いのです。
自分のさばきを「みんな」のさばきにしているのです。

祝福を祈ります