今日の聖句9月7日(火) このとき、彼らは、わたしが主で、彼らとともにいる彼らの神であり、 彼らイスラエルの家がわたしの民であることを知ろう。─神である主の 御告げ─ エゼキエル34:30 神は、あらかじめ知っておられたご自分の民を退けてしまわれたのでは ありません。 ローマ11:2 **************************** コリント人への手紙第一4章4節5節 私にはやましいことは少しもありませんが、だからといって、それで無 罪とされるのではありません。私をさばく方は主です。ですから、あな たがたは、主が来られるまでは、何についても、先走ったさばきをして はいけません。主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のは かりごとも明らかにされます。そのとき、神から各人に対する称賛が届 くのです。 「先走ったさばき」 パウロは人からの評価をあまり気にせずに生きているようです。自分の 生き方に後ろめたさを感じることなく、自信を持って生きています。し かし、だからといって、それがそのまま神に受け入れられているとはパ ウロは断定していません。やがて主が来られるとき、最終的な評価がく だされるからです。 主が来られるまでは、「先走ったさばきをしてはいけません」という言 葉をしっかり心に留めたいものだと思います。私たちは第一印象とか、 自分の知っているわずかな情報だけで、極端な評価を下してしまいやす いのです。 「みんながやっている」とか「みんなが知ってる」というときの「みん な」とは何人なのでしょう。そして「みんな」とはだれのことでしょう。 大抵の場合、自分とごく少数の同調者だけということが多いのです。 自分のさばきを「みんな」のさばきにしているのです。 祝福を祈ります