今日の聖句9月6日(月) 多くの民が来て言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主は ご自分の道を、私たちに教えてくださる。・・・」 イザヤ2:3 こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大 胆にまことの聖所に入ることができるのです。 ヘブル10:19 *************************** コリント人への手紙第一4章1節2節 こういうわけで、私たちを、キリストのしもべ、また神の奥義の管理者 だと考えなさい。この場合、管理者には、忠実であることが要求されま す。 「忠実であること」 パウロは、キリストに仕える者、神の計画をゆだねられた管理者に要求 されるのは忠実であることですと語りました。近年、経営学者のドラッ カーは「マネジメントにできなければならないことは、学ぶことができ る。しかし、学ぶことのできない資質、後天的に獲得することができな い資質、はじめから身につけていなければならない資質がひとつある。 才能ではない。真摯さである」と語りました。彼は職場や組織における 管理者について発言しているのですが、基本は同じです。 神に仕える場合も、人間の社会で仕える場合も、基本的に必要とされて いるのは、忠実さ、真摯さであり、それを土台にマネジメントの手法が 考えられなければなりません。 管理者の不誠実とは、この場合、キリストが願ってもいないことを人々 に押し付け、しもべとして仕えるべきなのに、権威を振りかざし、保身 や利得ばかり求めるような生き方ということになるでしょう。 大いに気をつけなければなりません。 祝福を祈ります。