今日の聖句8月17日(火) あなたがたの神、主に仕えなさい。主はあなたのパンと水を祝福してくだ さる。 出エジプト23:25 もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いてくださいます。 ヨハネ12:26 ******************************** コリント人への手紙第一1章6節〜9節 あなたがたはどんな賜物にも欠けるところがなく、また、熱心に私たちの 主イエス・キリストの現れを待っています。主も、あなたがたを、私たち の主イエス・キリストの日に責められるところのない者として、最後まで 堅く保ってくださいます。神は真実であり、その方のお召しによって、あ なたがたは神の御子、私たちの主イエス・キリストとの交わりに入れられ ました。 「不足感を乗り越える」 ここは書き出しの挨拶の言葉の終わりの部分です。「どんな賜物にも欠け るところがなく」「責められるところのない者」という言葉が印象的です。 キリストを信頼し、恵みが届けられた状態をパウロはこのように表現して います。 私たちにはキリストが共におられるわけだから、賜物に欠けることはない し、キリストが私たちのいのちと存在のすべてを包み込んでくださってい るわけだから、非のうちどころはないのだというのです。それを実感でき るのは、私たちの人生の終わりの日なのかもしれません。 生きている限り私たちは、足りなさを感じることがあるし、自分の中に、 「責められるところ」があることを経験します。ただ、主キリストとの交 わりによって、それらの悩みや迷い、不足感は取り扱われ、乗り越えるこ とができるのです。 パウロはまた、神様のことを「最後まで堅く保ってくださる方」「神は真 実なお方」「キリストとの交わりに入れてくださる方」であることを教え ています。これらのことを理性で理解するだけでなく、体験的にうなづけ ると良いですね。 祝福を祈ります。