今日の聖句 3月 6日(日) 主はこう仰せられる。「公正を守り、正義を行なえ。わたしの救いが来るのは近く、 わたしの義が現われるのも近いからだ。」 イザヤ56:1 義の実を結ばせる種は、平和をつくる人によって平和のうちに蒔かれます。 ヤコブ3:18 ***************************** コロサイ人への手紙4章10節 私といっしょに囚人となっているアリスタルコが、あなたがたによろしくと言って います。バルナバのいとこであるマルコも同じです。――この人については、もし 彼があなたがたのところに行ったなら、歓迎するようにという指示をあなたがたは 受けています。―― 「他人の支援」 コロサイ人への手紙の最後の部分です。パウロはコロサイに派遣しようとしてい るテキコ、オネシモについて語り、また一緒に牢獄にいる人たちについて、また、 他の関わっている人たちについて名前をあげて挨拶しています。 特にアリスタルコ、マルコ、ユストと呼ばれるイエスという3人の名前をあげて、 同労者として大きな慰めを受けていることを告白しています。また、最終の16節 では、別の教会に書いた自分の手紙をぜひコロサイの人たちにも読んでほしいとも 伝えています。 使徒の働きの記事の中でパウロと決別したマルコに対して「彼があなたがたのとこ ろに行ったなら、歓迎するようにという指示」という言葉が載っています。あの決 別はマルコに対するパウロ厳しい教育だったのだと分かります。 人は決して自分一人では生きていけないと言われますが、人の手を借りながら、人 に支えられながら生きている自分をうなずいているパウロの姿がみえてきます。他 人の支援によって生かされていることをを感謝出来る心が欲しいなと感じました。 祝福を祈ります。