今日の聖句 3月 5日(土) 見よ。やみが地をおおい、暗やみが諸国の民をおおっている。しかし、あなたの上 には主が輝き、その栄光があなたの上に現われる。 イザヤ60:2 「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、 いのちの光を持つのです。」 ヨハネ:12 ***************************** コロサイ人への手紙4章2節3節4節 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。同時に、私たちのためにも、 神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるよ うに、祈ってください。この奥義のために、私は牢に入れられています。また、私 がこの奥義を、当然語るべき語り方で、はっきり語れるように、祈ってください。 「祈りなさい」 コロサイ教会への勧めの言葉です。中心は、真剣に「祈りなさい」「祈ってくださ い」ということです。投獄されているとはいえ、指導者であるパウロが、「私のた めに、み言葉を語ることができるように、神の御計画を明らかにできるように祈っ てください」と訴えている姿勢の中に、緊迫感や彼の謙遜さを感じます。 クリスチャンは説教する牧師のために祈る必要があります。私たち牧師は「祈って いる教会」「祈られている教会」に入るとその雰囲気をすぐに感じます。そして語 りだすと不思議なくらいに恵みのみことばを語れるのです。 そうでないと、壁に向けて投げたボールが跳ね返ってくるように、何とも語りづら く、みことばが拒否されているという風にさえ感じられる場合さえあります。祈っ て聖霊様に語って頂けるように備える必要があるのです。 牧師も祈って講壇に立たなければならないことはなおさらのことで、当然です。祈 りを依頼する人は祈りの力を知っている人です。祈って目をさまし、祈って力を与 えられ、祈って聖霊様に仕えることができるのです。明日に備えて祈りましょう。 祝福を祈ります。