今日の聖句12月10日(水)\(^o^)/ 神、主よ。あなたは大いなる方です。まことに、私たちが耳にするすべてにおいて、あなたのような方はほかになく、あなたのほかに神はいません。 2サムエル7:22 わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。初めであり、終わりである。 黙示録22:13 ************** 今週のテーマ:主の神殿 きょうの聖書:エズラ3:10-13 建築する者たちが主の神殿の礎を据えたとき、イスラエルの王ダビデの規定によって主を賛美するために、祭服を着た祭司たちはラッパを持ち、アサフの子らのレビ人たちはシンバルを持って出て来た。そして彼らは主を賛美し、感謝しながら「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまでもイスラエルに」と歌い交わした。こうして、主の宮の礎が据えられたので、民はみな主を賛美して大声で叫んだ。 「神殿再建」 エルサレム滅亡の前にエレミヤが預言した通りにバビロンに捕囚されたイスラエルの人々はエルサレムに帰還してきました。バビロニヤがペルシヤに滅ぼされペルシヤのキュロス王の命令によったことでした。帰還民は困難と戦いながら城壁を再建し、神殿を再建しました。 きょうの聖書は再建工事の定礎式の様子です。その時、民は神様を慕い、礼拝できる特権を与えられたことに感謝して大いに喜んでいます。滅亡前のソロモンの神殿を見たことがある老人たちは再建される神殿の規模があまりにも小さいのを見て悲しくなり泣き出したことが続く12節に記されています。 しかし、昔を知らずにバビロンから帰還した若者たちは神の都エルサレムで神殿を建てて礼拝できることのすばらしさに感激して喜びにあふれて声を張り上げたのです。喜悲交々という言葉がありますがまさにそのような状況だったのです。喜びと悲しみがこの新神殿の定礎に伴っていたのです。 後の時代の預言者であるハガイやゼカリヤはこの小さい神殿に救い主が来られるのだと言って民衆を励ましています。私たちも無駄に過去を思い出すのではなく未来に目を向け希望とビジョンに目を向けて生きて生きたいいと思います。恵みに回復した以上感謝と希望に燃えて前進することが大事です。 祝福を祈ります。