今日の聖句12月3日(水)\(^o^)/ 主の民がみな、預言者となり、主が彼らの上にご自分の霊を与えられるとよいのに。 民数記11:29 聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。 使徒1:8 ************* 今週のテーマ:主の道を備えよ きょうの聖書:ホセア14:1-7 ホセア書14章4節5設6節 わたしは彼らの背信を癒やし、喜びをもって彼らを愛する。わたしの怒りが彼らから離れ去ったからだ。わたしはイスラエルにとって露のようになる。彼はゆりのように花咲き、レバノン杉のように根を張る。その若枝は伸び、その輝きはオリーブの木のように、その香りはレバノン杉のようになる。 「回復と繁栄」 ホセアは北イスラエル王国でB.C.760年頃からB.C.730年頃まで活動した預言者でした。同じころアモスやヨナも活動していました。その時期は北イスラエルがアッシリヤに攻撃されて滅亡する直前でした。国王は5年ごとくらいに交代し、政治も軍事も乱れていました。宗教はバアル教で偶像礼拝に陥っていました。 ホセアは国民に悔い改めて神様に立ち帰りなさいと訴えていました。4節以下のきょうの聖書は滅亡が決定的なになってしまったイスラエルに将来の回復と繁栄を約束する言葉です。神様は、「わたしは彼らの背信を癒やし、喜びをもって彼らを愛する」と語っています。 これは悔い改めて信仰と礼拝に復帰するなら偶像礼拝をしたという罪を赦して再び恵みと祝福のなかに導き入れようという神様の寛容なお姿です。「わたしはイスラエルにとって露のようになる」とは神様が恵みの水によってイスラエルを潤すという約束です。 更に、神様がイスラエルに救い主を送るので「彼はゆりのように花咲き、レバノン杉のように根を張る。その若枝は伸び、その輝きはオリーブの木のように、その香りはレバノン杉のようになる」という繁栄の約束が続いています。レバノン杉は常緑樹で年間を通して青々と茂る樹です。イスラエルがそのようにいきいきと生きられるようになるという神様の恵みが約束されているのです。 祝福を祈ります。