今日の聖句11月27日(木)\(^o^)/ 苦しみの中であなたは叫びわたしはあなたを助け出した。 詩篇81:7 強風を見て怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。イエスはすぐに手を伸ばし、彼をつかんで言われた。 マタイ14:30-31 ************* 今週のテーマ:主の日に向かって きょうの聖書:ヤコブ5:7-11 ヤコブの手紙5章8節9節10節 あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主が来られる時が近づいているからです。兄弟たち。さばかれることがないように、互いに文句を言い合うのはやめなさい。見なさい。さばきを行う方が戸口のところに立っておられます。兄弟たち。苦難と忍耐については、主の御名によって語った預言者たちを模範にしなさい。 「耐え忍びなさい」 この手紙を書いたヤコブはイエス様の弟です。そして、何時の時代にもキリストが再臨するというが一向にその気配さえないではないかという人がいます。ヤコブはキリストの再臨は農家が大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っているように忍耐して待たなければならないと説いています。 ヤコブは、不平や不満は心の汚れが原因で外に現れてくるものなので文句を言い合うことは大きな罪ですから、キリストの再臨の日に裁かれることのないようにしなさいと言っています。この不平や不満や文句というのは、再臨の約束があってもキリストはその約束を果たさないではないかという苦情です。 「苦難と忍耐については、主の御名によって語った預言者たちを模範にしなさい」という教えがあります。代表的な預言者はイザヤやエレミヤです。預言者は皆、迫害され投獄されるなどの苦難と忍耐の中で預言者としての活動を全うしました。初代教会も大きな迫害の中を通りましたが、預言者たちの忍耐を模範にして信仰の戦いを戦ったのです。 キリストの再臨を信仰を持って待ち望むことが私たちが困難に立ち向かい、困難に打ち勝つ力になります。聖書に記録された神様の約束のみことばは一言一句確実に実現します。「約束してくださった方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白し続けようではありませんか。」(ヘブル 10:23)というみことばをしっかり心に刻んで日々の信仰生活を励んで行きたいと思います。 祝福を祈ります。