今日の聖句11月23日(日)\(^o^)/ わたしはあなたを国々の光とし、地の果てにまでわたしの救いをもたらす者とする。 イザヤ49:6 その夜、パウロは幻を見た。一人のマケドニア人が立って、「マケドニアに渡って来て、私たちを助けてください」と懇願するのであった。 使徒16:9 ************* 今週のテーマ:主の日に向かって きょうの聖書:オバデヤ1:12-15 オバデヤ書1章13節14節15節 おまえは彼らのわざわいの日に、わたしの民の門に入ってはならない。ほかでもないおまえが、彼の破局の日に、そのわざわいを眺めていてはならない。彼の破局の日に、彼らの財宝に手を伸ばしてはならない。その逃れる者を断つために、別れ道に立ちふさがってはならない。その苦難の日に、彼らの生き残った者を引き渡してはならない。なぜなら、主の日がすべての国々に近づいているからだ。おまえは、自分がしたように、自分にもされる。おまえの報いは、おまえの頭上に返る。 「エドムの滅び」 オバデヤはエレミヤと同時代にエルサレムで活動した預言者です。同世代にはハバククやエゼキエルやダニエルもいました。ここにある「おまえ」とはエドムのことです。エドムはアブラハムの孫でヤコブの兄にあたるエサウの子孫であり、イスラエルとは親戚関係にありました。 エドムは死海の南東に住んでいましてイスラエルの出エジプトを妨害し、何かにつけてイスラエルと争いましたが、ダビデ王の時代にはイスラエルの支配下に入っていました。ソロモンの亡きあとは再びイスラエルに敵対しました。オバデヤはこのエドムの滅亡を預言した預言者でした。 きょうの聖書では神様はオバデヤにエドムに向けてエルサレムが滅亡するときにエルサレムに入ってはならないと語り、エルサレムの破局の日に彼らの財宝に手を伸ばしてはならないと命じさせました。更にエルサレムの滅亡の日に彼らの生き残った者を引き渡してはならないと命じています。 その理由は15節に書かれています。「おまえは、自分がしたように、自分にもされる。おまえの報いは、おまえの頭上に返る」という預言の言葉です。結局、エドムもバビロニヤに滅ぼされ、エドム人は消滅してしまいました。他人の危機に乗じてさらに追い打ちをかけるような非常なことをしてはならないのだと教えられます。 祝福を祈ります。