今日の聖句11月17日(月)\(^o^)/ 主の道はみな恵みとまことです。主の契約とさとしを守る者には。 詩篇25:10 わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。喜びなさい。大いに喜びなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのですから。 マタイ5:11-12 ************* 今週のテーマ:患難との戦い きょうの聖書:ヨブ10:1-22 ヨブ記10章1節2節3節 私のたましいはいのちを忌み嫌う。私は不平をぶちまけ、たましいの苦しみのうちに私は語ろう。私は神にこう言おう。「私を不義に定めないでください。何のために私と争われるのかを教えてください。あなたが人を虐げ、御手の労苦の実を蔑み、悪しき者たちのはかりごとに光を添えることは、あなたにとって良いことでしょうか。」 「ヨブの生き甲斐」 ヨブは大きな試練を受けて苦しんでいるのですが、ヨブにとっては目に見える試練よりも自分には落ち度はないはずなのに、神様はなぜ自分に試練を着せるのかわからないということの方が問題が大きいのです。神様の気持ちが分からないわけです。それで神様に対して私は不平をぶちまけると言います。 「私を不義に定めないでください。何のために私と争われるのかを教えてください」というヨブの言葉はヨブの本心です。神様がヨブを有罪としたために試練が下されているのであり、ヨブは自分には罪無しと考えているのでこの試練の意味が理解できなくて苦しんでいるのです。 多くの人が人生問題で苦しみます。生まれた意味が分からない。勉強しろと言われるが勉強する意味が分からない、仕事などにはいきたくない、仕事をしなければならないその理由が分からない。こういう心の状態を迷いと言い、それを聖書は滅びと言います。生き甲斐がないという苦しみです。 ヨブは神様を信じ、誠実に生きていたのですが、全てを失った時に人生の生きがいも失ってしまったのです。これがヨブにとっては最大の問題でした。ヨブ記の最後は、ヨブが神様を造り主と認め、自分には神様にいい逆らう資格はないことを知って悔い改めます。そしてヨブを攻撃する友人たちのために祈ったときに全ての問題が一気に解決されるのです。隣人の幸福のために祈ることによってヨブに生き甲斐がよみがえったのです。 祝福を祈ります。