今日の聖句11月14日(金)\(^o^)/ 鷲が巣のひなを呼び覚まし、そのひなの上を舞い、翼を広げてこれを取り、羽に乗せて行くように。 申命記32:11 わたしの父がわたしに与えてくださった者は、すべてにまさって大切です。だれも彼らを、父の手から奪い去ることはできません。 ヨハネ10:29 ************* 今週のテーマ:仕える きょうの聖書:エペソ6:5-9 エペソ人への手紙6章5設6節7節 奴隷たちよ。キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。ご機嫌取りのような、うわべだけの仕え方ではなく、キリストのしもべとして心から神のみこころを行い、人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。 「奴隷と主人」 当時の教会には奴隷という身分の人たちがずいぶん大勢集まっていたようです。彼らの心の拠り所、逃げ場所は神様のところだけだったのかもしれません。パウロは、彼らを大切な人間として理解し、人間としての気高さをもって生きるように勧めています。アメリカの黒人奴隷の物語ででオールドブラックジョ―がありました。 この話は今の日本では会社などで働いている人たちに当てはまるかもしれません。真心こめて主人に従い、心から神の御心を行い、喜んで仕えるようにと奨励しているのです。神様は彼ら奴隷を人間として理解し、受け入れてくださっていることをパウロは確信しています。 パウロは9節で、主人に対しても奴隷に対する対応について忠告しています。奴隷たちが主人たちに対して持っている誠実なしもべの心、それを主人も受け止め、その同じ心で応答するようにと教えています。キリストはあらゆる人にとっての無救い主です。すべての人に恵みを注いでくださいます。 奴隷と一般人は社会的な立場の違いは歴然としていますが、心のあり方には何の違いももありません。互いに、主に従うように、相手に対して心を開き、善いわざを行うようにと勧めているのです。お互いの存在に敬意を払い、お互いに祝福しあっていきたいと思います。 祝福を祈ります。