今日の聖句11月9日(日) \(^o^)/ あなたの神、主の命令にそむいて、どんな形の彫像をも造ることのないようにしなさい。 申命記4:23 神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。 ローマ1:20 ***************** 今週のテーマ:仕える きょうの聖書:マルコ10:35-45 マルコの福音書10章42節43節44節 あなたがたも知っているとおり、異邦人の支配者と認められた者たちは彼らを支配し、また、偉い人たちは彼らの上に権力をふるいます。しかし、あなたがたの間では、そうでありません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。 「仕える者」 イエス様の弟子の中のヤコブとヨハネがイエス様に「あなたの栄光の座で、ひとりを先生の右に、ひとりを左にすわらせてください」と頼みました。それに対するイエス様の答えがこの42-44のみことばです。これはヤコブとヨハネの野心の現れです。これは、イエス様が十字架にかかるためにガリラヤからエルサレムに上る旅の途中のことでした。 イエス様は道々まもなく受難することを弟子たちに告げていました。イエス様は受難することを「栄光を受ける」と表現していたので弟子たちは勘違いしていました。イエス様と一緒に栄光を受けたいと思ったのです。イエス様は罪に苦しむ人に代わって神様の刑罰を受けるのです。 世間一般では人の上に立つ偉い人になりたいと思うのが普通ですが、イエス様は12人の弟子たちにキリストに従う弟子たちは、キリストのように他の人の幸福のために奉仕する人になりなさいと教えたのです。イエス様は常にご自分が人々の救いのために天から下ったという気持ちを持ち続けていたのです。 弟子たちはイエス様のお気持ちを察することが出来ず、世間一般の人たちと同様に自分の立身出世をののぞんだのです。しかし、イエス様の十字架を見、イエス様の復活を見、さらに、聖霊が天から下って弟子たちの心に宿ると、弟子たちは新しい人間に生まれ変わり、イエス様と一つ心になって神様のために、世のため人のために「仕える者」になれたのです。 祝福を祈ります。