今日の聖句10月30日(木)\(^o^)/ 主よ。帰って来て私のたましいを助け出してください。私を救ってください。あなたの恵みのゆえに。 詩篇6:4 神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。それで私たちも、自分たちが神から受ける慰めによって、あらゆる苦しみの中にある人たちを慰めることができます。 2コリント1:4 ************* 今週のテーマ:逆境にあって きょうの聖書:ダニエル6:16-24 ダニエル書6章20節〜23節 「生ける神のしもべダニエルよ。おまえがいつも仕えている神は、おまえを獅子から救うことができたか。」するとダニエルは王に語った。「王よ、永遠に生きられますように。私の神が御使いを送り、獅子の口をふさいでくださったので、獅子は私に何の危害も加えませんでした。それは、神の前に私が潔白であることが認められたからです。王よ、あなたに対しても、私は何も悪いことはしていません。」王は大いに喜び、ダニエルをその穴から引き上げるように命じた。ダニエルは穴から引き上げられたが、彼に何の傷も認められなかった。彼が神に信頼していたからである。 「獅子の穴に投げ込まれたダニエル」 ダニエルはユダ王国のダビデ王の血を引く貴族という身分でしたが、バビロニヤによってエルサレムが滅ぼされた時に捕囚にされてバビロンに連行されていました。バビロニヤがメディア(ペルシヤ)によって滅ぼされた後もダニエルは王宮で高官を務めていました。 ペルシヤ時代になってからは総理大臣の地位についていました。他の高官たちはダニエルを妬んで、ダレイオス王に王以外の一切のものに祈ってはならないという法律を作らせてダニエルを罠にかけました。その法律が制定されたことを承知の上でダニエルは神様への一日三回の礼拝を止めることはしませんでした。 たちまち高官たちがダニエルを捕えて、王様の命令でライオンを飼っている穴に放り込みました。王様はダニエルが罠にはまってしまったので後悔し、夜も眠れませんでした。翌朝早く、王様はダニエルが投げ込まれたライオンの穴に来て「神は、おまえを獅子から救うことができたか」と声を掛けました。 ダニエルは「神が御使いを送り、獅子の口をふさいでくださったので、獅子は私に何の危害も加えませんでした」と答え、王様は「大いに喜び、ダニエルをその穴から引き上げるように命じた」のです。ダニエルは穴から引き上げられ、彼に何の傷も認められませんでした。ダニエルが神様に信頼していたからです。その後、悪を企てた高官たちは処刑されました。 祝福を祈ります。