今日の聖句10月27日(月)\(^o^)/ すべての目はあなたを待ち望んでいます。あなたは時にかなって彼らに食物を与えられます。 詩篇145:15 ヨハネは答えた。「下着を二枚持っている人は、持っていない人に分けてあげなさい。食べ物を持っている人も同じようにしなさい。」 ルカ 3:11 ************* 今週のテーマ:逆境にあって きょうの聖書:エレミヤ20:7-13 エレミヤ書20章11節12節13節 「主は私とともにいて、荒々しい勇士のようです。ですから、私を迫害する者たちはつまずき、勝つことができません。彼らは成功しないので、大いに恥をかき、忘れられることのない永久の恥となります。正しい者を試し、思いと心を見る万軍の主よ。あなたが彼らに復讐するのを私に見させてください。私の訴えをあなたに打ち明けたのですから。」主に向かって歌い、主をほめたたえよ。主が貧しい者のいのちを、悪を行う者どもの手から救い出されたからだ。 「祈りの勝利」 7節から13節まで苦しみの中でのエレミヤの祈りです。この時、北イスラエルはアッシリヤに滅ぼされて国民は散らされてしまっています。エレミヤはバビロニヤが攻めて来るので悔い改めて神様に立ち帰れと叫び続けていますが、ユダ王国はエレミヤのことばを退け、逆ににエレミヤを滅ぼそうとしています。 エレミヤがエルサレム神殿の内庭でエルサレムの指導者を激しく批判した時、祭司長はエレミヤを捕えてむち打ちし、足かせをかけて一晩牢につなぎました。釈放されたエレミヤは国王も大祭司も貴族も軍人もバビロニヤの捕虜となりバビロンへ連行されると預言しました。 エレミヤは国中から排斥されて痛めつけられているのですが、心の中では「主は私とともにいて、荒々しい勇士のようです」という信仰に燃えています。パウロがローマ8:31で言っている「神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう」という信仰と同じです。 エレミヤはこの苦しみの中で祈り、「主に向かって歌い、主をほめたたえよ。主が貧しい者のいのちを、悪を行う者どもの手から救い出されたからだ」と勝利の凱歌を上げています。祈りの勝利です。この貧しい者とはエレミヤ自身です。神様が必ずエレミヤを救ってくださるという確信です。事実、エルサレムが滅ぼされた時にバビロニヤ王ネブカデレザルはエレミヤを保護しました。 祝福を祈ります。