今日の聖句10月26日(日)\(^o^)/ あなたの手に善を行う力があるとき、受けるべき者にそれを控えてはならない。 箴言3:27 私の兄弟たち。あなたがたは、私たちの主、栄光のイエス・キリストへの信仰を持っていながら、人をえこひいきすることがあってはなりません。 ヤコブ 2:1 ************* 今週のテーマ:逆境にあって きょうの聖書:エレミヤ15:10-14 エレミヤ書15章13節14節 わたしは、あなたの財宝、あなたの宝物を、あなたの領土のいたるところで、戦利品として、ただで引き渡す。あなたの罪のゆえに。わたしはあなたを、あなたが知らない地で敵に仕えさせる。わたしの怒りに火がつき、あなたがたに向かって燃えるからだ。 「頼れるのはみことばだけ」 エレミヤはエルサレムの北西5kmほどの距離にあったアナトテという町で生まれました。この町は祭司の町であり、エレミヤの父親もこの町で祭司と強い生きていました。ユダ王国をヨシヤ王が統治していた時、神様は若者エレミヤを選んでエルサレムの預言者に任命しました。 この13節と14節は神様が北方からの攻撃でエルサレムを滅亡させるという預言です。「わたし」は神様であり、「あなた」はユダ王国とその都エルサレムのことです。北方からの軍隊はバビロニヤ軍です。神様はエレミヤを通してユダ王国の王と民に国の滅亡が迫っていることを告げたのです。 神様がエルサレムを処罰するということなので、エレミヤはユダ王国とエルサレムの指導者たちにバビロニヤ軍に降伏して、バビロンへ移住し、生命の安全をはかれと主張しました。ところがこのころエルサレムは反バビロニヤの勢力が強くてエレミヤの言葉に耳を傾ける者はいませんでした。 出身地であるアナトテの祭司たちは全員がエレミヤに反対する立場をとっていました。国が滅びようとしている時にエレミヤは神様を信じ神様のみことばだけを頼りとして反対者たちと戦いました。逆境にあって頼りになるのは神様の真実と神様のみことばだけです。神様は私たちにもみことばを与えて保護してくださいます。 祝福を祈ります。