今日の聖句10月10日(金)\(^o^)/ わたしは、あなたをみな、純種の良いぶどうとして植えたのに、どうしてあなたは、わたしにとって、質の悪い雑種のぶどうに変わってしまったのか。 エレミヤ 2:21 神は、前から知っていたご自分の民を退けられたのではありません。 ロ-マ11:2 ************* 今週のテーマ:地上の旅人 きょうの聖書:ピリピ3:8-16 ピリピ人への手紙3章12節〜15節 私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕らえようとして追求しているのです。そして、それを得るようにと、キリスト・イエスが私を捕らえてくださったのです。兄弟たち。私は、自分がすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ一つのこと、すなわち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。ですから、大人である人はみな、このように考えましょう。 「人生の目的」 これはパウロという一人のクリスチャンがトルコ半島にあったピリピという町のクリスチャンに当てて書いた手紙の一部です。パウロは元はサウロという名前で反キリストのリーダーでした。イエス・キリストを迫害し、キリスト教会を破壊し続けていましたが、復活したキリストに面会してすっかり人が変わってしまったのです。 パウロは元はユダヤ教のパリサイ派に属す人物でした。パリサイ派は特別に掟を守るグループで旧約聖書の知識はとても深く、信仰の理論にも精通していました。しかし、復活したイエス・キリストを知ってからはそれらのものをごみのようなものとしてすべて捨て去ってしまったのです。 死から復活したキリストに出会ってからのパウロの目標は「キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただく」という一点に絞られました。キリストと同じように死の力に打ち勝って復活させて頂くということです。これ以上の目標はありません。キリストはキリストを信じるすべての人を復活させるのです。 死んだ人間がよみがえるはずがないという考えは信仰のない人の常識です。しかし、イエス・キリストは死んだあとよみがえって40日間にわたって弟子たちと共に生きていたのです。その後弟子たちの見ている前で天に昇って、今は永遠の救い主として働きつ続けています。私たちの人生の目的もキリストのようによみがえるということなのです。この希望は必ず実現します。 祝福を祈ります。