今日の聖句10月9日(木)\(^o^)/ わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。地のすべての部族は、あなたによって祝福される。 創世記12:3 ですから、信仰によって生きる人々が、信仰の人アブラハムとともに祝福を受けるのです。 ガラテヤ3:9 ************* 今週のテーマ:地上の旅人 きょうの聖書:申命記2:1-7 申命記2章5絶6節7節 「彼らに戦いを仕掛けてはならない。わたしは彼らの地を、足の裏で踏むほどさえも、あなたがたには与えない。わたしはエサウにセイルの山を、彼の所有地として与えたからである。食物は彼らから金で買って食べ、水も彼らから金で買って飲まなければならない。事実、あなたの神、主はあなたのしたすべてのことを祝福し、この広大な荒野でのあなたの旅を見守っていたのだ。この四十年の間、あなたの神、主はあなたとともにいて、あなたには何一つ欠けたものがなかった。」 「完全な保護」 これはイスラエルがエジプトから出て紅海を渡り、シナイ半島から北上するときの様子です。モーセはカデシュで各部族から一人ずつ12人で編成する斥候部隊を作り、カナンを偵察させましたが、ヨシュアとカレブ以外の斥候はカナンの勢力を見て恐れを抱き、カナン進入を怖がりました。そこにはアマレクという敵がいたのです。 それで、モーセはカナン進入を延期し、死海の東岸からエリコに回る道を選んだのです。その道筋にはエサウの子孫によるエドムとロトの子孫によるモアブがありました。この二つの国はイスラエルの親戚にあたる国なので争いを起こすことは望まれないことでした。それで神様はモーセに「彼らに戦いを仕掛けてはならない」と命じたのです。 エサウはヤコブ(イスラエル)の兄であり、ロトはアブラハムの甥です。彼らはイスラエルを恐れていましたので、国内を通行することに抵抗しましたが、イスラエルは水と食料を得るために金銭を支払うことによって無事に旅を続けることができました。イスラエルが紅海でエジプトの追撃隊を退けた評判は中近東一帯に知れ渡っていたのです。 イスラエルの出エジプトの旅は40年という長い旅になりましたが、衣類も靴も交換することなく継続できました。この過酷な旅に神様が同行し、水も食べ物も与え、完全に保護してくれたからです。イスラエルはこの40年の荒野の旅を通して神の民としての訓練を受けることができたのです。神様は私たちも同じように導いてくださるのです。 祝福を祈ります。