今日の聖句10月8日(水)\(^o^)/ 主よ。あなたは貧しい者たちの願いを聞いてくださいます。あなたは彼らの心を強くし、耳を傾けてくださいます。 詩篇10:17 「ザアカイ、急いで降りて来なさい。わたしは今日、あなたの家に泊まることにしているから。」ザアカイは急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた。 ルカ19:5-6 ************* 今週のテーマ:地上の旅人 きょうの聖書:詩篇122:1-9 詩篇122篇6節〜9節 エルサレムの平和のために祈れ。「あなたを愛する人々が安らかであるように。あなたの城壁の内に平和があるように。あなたの宮殿の内が平穏であるように。」私の兄弟友のためにさあ私は言おう。「あなたのうちに平和があるように。」私たちの神、主の家のために私はあなたの幸いを祈り求めよう。 「聖地旅行」 詩篇は150篇から成り立ち、内容は神様を讃える詩歌です。第120篇から134編迄の15篇が都のぼりの歌と題されている巡礼の詩です。イスラエルという国は日本の四国ほどの面積の小さい国ですが、中近東各地から巡礼者がエルサレムにのぼり、神様に礼拝を捧げていました。イスラエルの国民はユダヤ人とアラブ人によって成立しています。 ユダヤ人は全世界に住んでいて四月ころの過ぎ越しの祭りには世界各地からエルサレムに集まって出エジプトを記念する過ぎ越しの祭りを祝っています。エルサレム神殿は2000年前に破壊され、エルサレム城の城壁が遺されているだけですが、今、ユダヤ人たちはその城壁遺跡に手をついて神様にイスラエルの平和を祈るばかりです。 「エルサレムの平和のために祈れ」という言葉は文語聖書では「エルサレムのために平安(やすき)を祷れ」となっています。エルサレムが戦乱に脅かされる時は人類全体が不幸になり、エルサレムが平和であるときは地球人類か穏やかに生きていられるのです。不思議なことです。 私たち聖協団でもほぼ10年から15年単位でイスラエル聖地旅行をしています。地元でエルサレムの平和を祈ることも意義あることですが、エルサレムに出向いてエルサレムの平和を祈ることは更に尊いことと思います。そこにはイエス様のお気持ちが満ちているからです。御心を知ることが私たちクリスチャンにはなくてはならないことなのです。 祝福を祈ります。