今日の聖句10月5日(日)\(^o^)/ それが良くても悪くても、私たちは、あなたを遣わされた私たちの神、主の御声に聞き従います。 エレミヤ42:6 すると、イエスは答えられた。「あなたがたが、あの人たちに食べる物をあげなさい。」 マルコ6:37 ************* 今週のテーマ:地上の旅人 きょうの聖書:へブル11:8-10 へブル人への手紙11章8節9節10節 信仰によって、アブラハムは相続財産として受け取るべき地に出て行くようにと召しを受けたときに、それに従い、どこに行くのかを知らずに出て行きました。信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに受け継ぐイサクやヤコブと天幕生活をしました。堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都の設計者、また建設者は神です。 「アブラハムの一生」 アブラハムはカルデヤのウルに住んでいました。今のイラクのサマーワ近辺です。自衛隊が駐屯したことがある町です。そこは今は内陸ですが、4000年前のアブラハムの時代には海辺の豊かな町でした。そこでアブラハムは神様から神様が指示する土地へ出て行きなさいと命じられて旅に出たのです。 しばしば人生は旅に例えられています。徳川家康は「人の一生は重き荷を負いて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず」と言いました。私たちの本国は天に在ります。私たちは本国を旅立って世界旅行をしている旅人のようなものなのです。人生の旅が終えたら本国に帰るのです。そこに国籍があるからです。 アブラハムはどこに行くのかを知らずに出て行きました。それは神様のみことばに従う道に踏み込んでいったということです。アブラハムは徹頭徹尾神様に従い通しました。到着地点は堅い基礎の上に建てられた都であると確信していたからです。その都の設計者、また建設者は神だと信じての旅でした。 旅人の特徴は旅の間は旅先では土地を所有しないという点にあります。もちろん旅先で家屋を所有することもありません。アブラハムも一族を従えて天幕生活で一生を送っています。土地もなく家もなくても神様が完全に保護してくださると信じての旅でした。私たちも神様の守りと助けを信じて人生を全うさせて頂きたいと思います。 祝福を祈ります。