今日の聖句10月3日(金)\(^o^)/ 私たちが聞いたことを、だれが信じたか。主の御腕はだれに現れたか。 イザヤ53:1 マグダラのマリアは行って、弟子たちに「私は主を見ました」と言い、主が自分にこれらのことを話されたと伝えた。 ヨハネ20:18 ************* 今週のテーマ:いのちのみことば きょうの聖書:詩篇119:25-32 詩篇119篇28節〜31節 私のたましいは悲しみのために溶け去ります。みことばのとおりに私を強めてください。私から偽りの道を取り除いてください。みおしえをもって私をあわれんでください。私は真実の道を選び取りあなたの定めを自らの前に置きました。私はあなたのさとしに固くすがります。 「魂のリバイバル」 詩篇119篇はバビロン捕囚からエルサレムに帰還した人によって作られた詩です。詩篇という言葉は英語ではPSALM(サーム)で、ギリシヤ語の演奏という意味のPSALMOS(プサルモス)からきています。詩篇はヘブル語ではテヒリィームで、意味は讃美歌です。詩篇119:25-32は哀しみのどん底に落ちた作者が神様にいのちのみことばを求めて祈った祈りの言葉です。 哀しみのために溶け去るとは、悲しみのために涙を流しているという意味です。そのために作者は悲しみを癒す神様のみことばを求めているのです。偽りの生活から脱して、神様の教えに沿って生活させてくださいと祈っています。個人的な悲しみや苦しみは個人の罪が原因であることが多いのです。 神様はみことばによってその人の生活を正し、新鮮な気持ちを与えて元気にし、神様と共に生きる道に導いてくださいます。作者は神様から頂いた定めのことばを自分の面前に据えて生きていきます。それはあたかも死んでいた人に新しいいのちが吹き込まれたような喜ばしいことです。 哀しみ苦しみの中で祈ってみことばを求め、与えられたみことばによって心を整え、そのみことばに固くすがって生きる作者の信仰が模範になります。みことばは一人の人を真実の道に立ち帰らせ、新しいいのちに包んで人生を活かしてくださいます。ここに心の刷新である魂のリバイバルがあります。私たちは日ごと朝毎にこの恵みを受けます。 祝福を祈ります。