今日の聖句9月30日(火)\(^o^)/ 立ち上がって私たちをお助けください。御恵みのゆえに私たちを贖い出してください。 詩篇44:26 あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあって永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみの後で回復させ、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。 1ペテロ5:10 ************** 今週のテーマ:いのちのことば きょうの聖書:ヨハネ6:52-69 ヨハネの福音書6章54節55節56節 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物なのです。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、わたしのうちにとどまり、わたしもその人のうちにとどまります。 「キリストの十字架」 この聖書箇所の最大のテーマはキリストの十字架を自分の事として受け止めるという点にあります。「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者」とはなんと激しい言葉でしょう。ギクッとするような恐ろしさを感じます。もちろんイエスさまの死を言っているのですが、「人の肉を食べる」というのは敵対的な残忍行為です。 「人の血を飲む」というのも大変なことです。旧約聖書でも強く戒められていることです。決して人間が人間の血を飲むことはありません。人間の血を飲むのは、必ず、剣、槍、あるいは弓の矢です。もしかすると野獣が飲むかもしれません。非常に残酷なむごたらしい死を表すのに使う表現です。 イエス様がわたしの肉を食べ、「わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持つ」と言われるのはイエス様の非常にむごたらしい死、十字架の死のことを言っているのです。私たちがそれによって永遠に生きるパンとはイエス・キリストの十字架による贖いの死の事です。 「肉を食べ」「血を飲み」「パンを食べる」とは単語そのものの意味ではなく、私たちがイエス様の十字架を自分の事として信じ、イエス様に連なることであり、イエス・キリストを信じることです。事実、私たちの神様とイエス様への敵対がイエス様をこの残忍な死へ追い込んだのです。イエス様の死は私の罪の結果でした。 祝福を祈ります。