今日の聖句9月23日(火)\(^o^)/ わたしはあなたがたをすべての汚れから救い、穀物を呼び寄せて増やし、飢えをあなたがたに送らない。 エゼキエル 36:29 神が私たちを召されたのは、汚れたことを行わせるためではなく、聖さにあずからせるためです。 1テサロニケ 4:7 ************* 今週のテーマ:主人と僕 きょうの聖書:ピレモン1:8-20 ピレモンへの手紙1章10節11節132節 獄中で生んだわが子オネシモのことを、あなたにお願いしたいのです。彼は、以前はあなたにとって役に立たない者でしたが、今は、あなたにとっても私にとっても役に立つ者となっています。そのオネシモをあなたのもとに送り返します。彼は私の心そのものです。 「オネシモとピレモン」 ピレモンへの手紙はパウロがローマの御中からコロサイ町の近くに住んでいたピレモンに書き送った手紙です。ピレモンは裕福なクリスチャンで、家族とともに自宅を解放して近所に住んでいる人と共に集会を開き、礼拝し、福音を宣べ伝える働きをする信者でした。 オネシモはピレモンが所有する奴隷でした。オネシモは主人ピレモンのお金をくすねて逃亡し、ローマでパウロから福音を聞き、悔い改めてクリスチャンになった人でした。オネシモは獄中のパウロの世話をし、受けた救いの恵みを証しする役に立つクリスチャンに成長しました。 パウロはオネシモに犯した罪の処理をさせ、元の主人であるピレモンとの和解をさせる必要を感じていました。パウロはピレモンにオネシモは役に立つ人材なので彼を赦してピレモンの伝道活動に協力させてくださいと依頼しています。パウロはオネシモがピレモンから盗んだお金を自分が弁償するからこの頼みを聞き入れてくださいとまで言っています。 17節でパウロは「あなたが私を仲間の者だと思うなら、私を迎えるようにオネシモを迎えてください」とピレモンに訴えて居ます。これはあたかもイエス様が御父の前で私たちを執成していてくださる姿によく似ています。罪を犯したオネシモが新しくキリストの役者として再起させられたのです。オネシモという言葉は邦訳すると「益男」となります。 祝福を祈ります。