今日の聖句9月21日(日)\(^o^)/ ルツは言った。「お母様を捨て、別れて帰るように、仕向けないでください。お母様が行かれるところに私も行き、住まれるところに私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。」 ルツ1:16 サルマがラハブによってボアズを生み、ボアズがルツによってオベデを生み、オベデがエッサイを生み、エッサイがダビデ王を生んだ。ダビデがウリヤの妻によってソロモンを生み、ヤコブがマリアの夫ヨセフを生んだ。キリストと呼ばれるイエスは、このマリアからお生まれになった。 マタイ1:5-6.16 ************* 今週のテーマ:主人と僕 きょうの聖書:コロサイ3:22-4:1 コロサイ人への手紙3章22節23節24節 奴隷たちよ、すべてのことについて地上の主人に従いなさい。人のご機嫌取りのような、うわべだけの仕え方ではなく、主を恐れつつ、真心から従いなさい。何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。あなたがたは、主から報いとして御国を受け継ぐことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。 「相互関係」 愛の掟、親と子、妻と夫というテーマで人間関係について学んできましたが、ここでは職場での人間関係が取り扱われます。奴隷と主人の関係です。古代から近代にいたるまで世界中に奴隷と呼ばれる人がいました。その奴隷たちも福音を聞き、キリストの救いを受けていたのです。 今の時代で言えば雇い主である社長と労働者である従業員の関係に置き換えられるかもしれません。奴隷根性というものがあり、命じられたことだけ働き、それ以外のことはしないという考えです。パウロはクリスチャンである労働者に、直接キリストに仕えるように雇い主に仕えなさいと教えています。 それはうわべだけの仕え方でなく、真心を込めて積極的に働きなさいということです。そのような働き方をしているうちに、雇い主との間に絆が生まれ、良い人間関係の中で働けるようになります。お互いに理解が進み、同じ仕事をする仲間同士という関係に発展します。 たとえ、労働者という低い身分であっても神の子とされているのですから、キリストの愛に応答する信仰で忠実に働きなさいと教えています。4章1節で「主人たちよ。あなたがたは、自分たちも天に主人を持つ者だと知っているのですから、奴隷に対して正義と公平を示しなさい」という主人への命令も見落とすことはできません。人間関係は常に相互関係なのです。 祝福を祈ります。