今日の聖句9月15日(月)\(^o^)/ わたしは彼らの同胞のうちから、彼らのためにあなたのような一人の預言者を起こして、彼の口にわたしのことばを授ける。 申命記18:18 この人は大工ではないか。 マルコ6:3 ************* 今週のテーマ:結婚 きょうの聖書:創世記2:18-25 創世記2章21節〜24節 神である主は、深い眠りを人に下された。それで、人は眠った。主は彼のあばら骨の一つを取り、そのところを肉でふさがれた。神である主は、人から取ったあばら骨を一人の女に造り上げ、人のところに連れて来られた。人は言った。「これこそ、ついに私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。男から取られたのだから。」それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。 「ふたりは一体となる」 ここにアダムの妻となるエバの創造が描かれています。エペソ書で夫婦の関係はキリストと教会の関係であると言われていますが、ここでもアダムとエバの関係はキリストと教会の関係として見ることができます。アダムを眠らせてそのあばら骨からエバが造られれたということですが非科学的として信じられないという人がいます。 しかし、これは十字架で死んだイエス・キリストがよみがえってキリスト教会が生み出されることを予告している言葉です。神様の息が吹き込まれることによってアダムが神様と交わり、神様と共に生きる人となったように復活したキリストが聖霊として弟子たちの中に住むようになってキリスト教会が誕生したのと同じです。 元来、クリスチャンとはキリストに準ずる人という意味で、キリストとはメシヤであり、その意味は油注ぎを受けた人のことです。古代においては文字通り油が注がれたのですが、イエス様以後は油注ぎとは聖霊傾注と同じ意味です。聖霊を受けたクリスチャンはキリストと一体になるのです。キリストが聖霊としてその人の魂に内住するからです。 アダムとエバが一体にされることは、黙示録にあるキリストと教会の婚宴である「子羊の婚姻」の型であり予告です。聖霊の内住を受けてきよめられたクリスチャンがキリストと一体にされ、信仰生活ができるのであり、そのように生活したクリスチャンが終末においてキリストの花嫁として神の国に迎え入れられるのです。 祝福を祈ります。