今日の聖句9月13日(土)\(^o^)/ 神に信頼し私は何も恐れません。人が私に何をなし得るでしょう。 詩篇56:11 こうして、教会はユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地にわたり築き上げられて平安を得た。主を恐れ、聖霊に励まされて前進し続け、信者の数が増えていった。 使徒9:31 ************* 今週のテーマ:親と子 きょうの聖書:創世記22:15-19 創世記22章15節〜18節 主の使いは再び天からアブラハムを呼んで、こう言われた。「わたしは自分にかけて誓う─主のことば─。あなたがこれを行い、自分の子、自分のひとり子を惜しまなかったので、確かにわたしは、あなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように大いに増やす。あなたの子孫は敵の門を勝ち取る。あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。あなたが、わたしの声に聞き従ったからである。」 「契約の更新」 アブラハムは神様から「イサクを献げよ」と命じられたとき、イサクが死亡したならばアブラハムの子孫が大いに増えるという約束は無になる。しかし神様は真実な方であるから約束は必ず守られる。イサクが死んでもイサクの子が大いに増えるとするならば神様は必ずイサクをよみがえらさせてくださるに違いないという信仰に至りました。 このようにしてアブラハムは信仰の矛盾を解決できたのです。事実、神様がアブラハムに求めたのはイサクの命ではなく、アブラハムの信仰であり、アブラハムの従いでした。アブラハムは「そんなことおっしゃても、神様の言い分は矛盾しているではありませんか」とは言わなかったのです。 創世記12章2節で神様はアブラハムが神様に従うならば、「わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。あなたは祝福となりなさい」という約束を与えていました。その時以来アブラハムは神様に従う人生に踏み込んだのです。 そして、この「イサクを献げよ」という厳しい試練を与えて、アブラハムが見事にこの試練を克服したので、改めて神様は契約を更新し、「確かにわたしは、あなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように大いに増やす」という宣言をされたのです。私たちが信ずべきは「神様は真実である」という一点です。私たちが感じる矛盾は神様の真実によって解消されるのです。ここに解決があります。 祝福を祈ります。