今日の聖句9月11日(木)\(^o^)/ 主であるわたしが語り、わたしが語ったことを実現し、決して引き延ばさないからだ。 エゼキエル12:25 聖書は、神が異邦人を信仰によって義とお認めになることを前から知っていたので、アブラハムに対して、「すべての異邦人が、あなたによって祝福される」と、前もって福音を告げました。 ガラテヤ3:8 ************* 今週のテーマ:親と子 きょうの聖書:2サムエル18:24-33 サムエル記第二18章32節33節 王はクシュ人に言った。「若者アブサロムは無事か。」クシュ人は言った。「王様の敵、あなた様に立ち向かって害を加えようとする者はみな、あの若者のようになりますように。」王は身を震わせ、門の屋上に上り、そこで泣いた。彼は泣きながら、こう言い続けた。「わが子アブサロム。わが子、わが子アブサロムよ。ああ、私がおまえに代わって死ねばよかったのに。アブサロム。わが子よ、わが子よ。」 「わが子よ、わが子よ」 ダビデ王の息子アブサロムが、父の王位を奪い取ろうとして反乱を起しました。この反乱によってダビデは一時エルサレムから脱出し、ヨルダン川の東のマハナイムという所に逃れなければなりませんでした。しかし結局は、ダビデの軍勢がアブサロムの軍勢を打ち破り、アブサロムも殺されて、反乱は失敗に終わるのです。 戦いの中でダビデは部下たちにアブサロムを殺さないでくれと頼んでいました。何とか命を助けようとしていたのです。アブサロムはラバに乗って敗走する途中で髪の毛が樹木の枝に絡まり宙刷りになってしまいました。この情報は目撃した兵士によってダビデ軍のヨアブ将軍に届きました。 兵士はダビデ王からアブサロムは殺すなという命令が出ていたことを知っていたので殺さずにヨアブに報告したのですが、ヨアブはためらわず、アブサロムを殺害しました。ダビデはアブサロムが無事な姿でダビデの元に連れ戻されることを期待して待っていたのですが、報告に来たクシュ人はアブサロムの死を告げました。 その報告を聞いたダビデは泣きながら「わが子アブサロム。わが子、わが子アブサロムよ。ああ、私がおまえに代わって死ねばよかったのに」と言い続けたのです。御子イエス様の十字架の死を知った御父もこの時のダビデ以上にイエス様の死を悼み悲しんだことと思います。父親にとって息子のいのちは何よりも尊く、かけがえのないものなのです。 祝福を祈ります。