今日の聖句9月7日(日)\(^o^)/ 私はこの口で大いに主に感謝し、多くの人々のただ中で主を賛美します。 詩篇109:30 そして手を置かれると、彼女はただちに腰が伸びて、神をあがめた。 ルカ13:13 ************* 今週のテーマ:親と子 きょうの聖書:箴言3:1-12 箴言3章1節〜5節 わが子よ、私の教えを忘れるな。心に私の命令を保つようにせよ。長い日々と、いのちと平安の年月が、あなたに増し加えられるからだ。恵みとまことがあなたを捨てないようにせよ。それをあなたの首に結び、心の板に書き記せ。神と人の前に好意を得、聡明であれ。心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りに頼るな。 「わが子よ」 箴言は大部分がイスラエルの第三代国王ソロモンによって書かれました。列王記にはソロモン王が三千の箴言を書いたことが記録されています。詩篇は信仰生活の心の実際を歌った詩ですが、箴言は日常生活の道徳的訓戒を教える金言ともいえる言葉集です。 この冒頭の「わが子よ」は自分の子どもを含めてイスラエル全国民に呼びかけている言葉です。ここでは王の訓戒を守り、愛と真実を保つ者に与えられる神様の祝福が述べられています。その第一が健康と長寿です。神様の教えから外れると生命の危険があるというとても大事なことが言われています。 「恵みとまことがあなたを捨てないようにせよ」という警告があります。恵みとは心の中に神様の愛の注ぎを受けることであり、神様への信頼の気持ちを高く維持することです。まこととは真実であり誠実です。信仰生活の中では愛と誠実は決して捨ててはならないものです。 神様を愛し、隣人を愛し、神様から愛され、隣人から愛されるという愛の関係の中で生きる事の重要性が語られ、「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りに頼るな」と言われています。創世記の禁断の木の実を食べたアダムとエバは、主への信頼を捨て自分の悟りに頼った実例です。自分で良いと思ったことをそのまま実行することはとても危険なことです。 祝福を祈ります。