今日の聖句7月2日(水)\(^o^)/ まことに主は高くあられますが低い者を顧みてくださいます。しかし高ぶる者を遠くから見抜かれます。 詩篇138:6 「わがたましいよ、これから先何年分もいっぱい物がためられた。さあ休め。食べて、飲んで、楽しめ。」しかし、神は彼に言われた。「愚か者、おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。」 ルカ12:19-20 ************** 今週のテーマ:信徒の交わり きょうの聖書:信徒6:1-7 使徒の働き6章2節〜5節 十二人は弟子たち全員を呼び集めてこう言った。「私たちが神のことばを後回しにして、食卓のことに仕えるのは良くありません。そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵に満ちた、評判の良い人たちを七人選びなさい。その人たちにこの務めを任せることにして、私たちは祈りと、みことばの奉仕に専念します。」この提案を一同はみな喜んで受け入れた。 「問題の発生と解決」 エルサレムで弟子の数が増えてきて、ギリシヤ語を話すグループとへブル語を話すグループができました。ギリシヤ語を話す人たちの中から食料の配給でなおざりにされているという苦情が出てきました。人が集まるところでは必ず問題が起こるものです。 そこで12使徒は、御霊と知恵に満ちた、評判の良い人たちを七人選び、その人たちにこの務めを任せることにして問題の解決に当たらせることにしました。この七人の人たちは執事と呼ばれました。いわば教会の役員です。執事たちの誠実な奉仕によって問題は解決されました。 12使徒は「私たちが神のことばを後回しにして、食卓のことに仕えるのは良くありません」という判断基準を働かせました。常に神様のみことばを最優先にして生きる生き方を崩さないという姿勢です。執事たちに食料の分配を任せてみことばの奉仕に専念すると決めたのです。 今の時代の教会でも問題は次々に起こってきます。この実例はことばの違いによるコミュニケ―ション不足が原因でした。執事が中に入って両グループの意見を聞き取り、お互いに納得できる解決策を講じることができたのです。話し合うことの重要性は何時の時代でどこの世界でも同じです。私たちは神様から口と耳を与えられていることを忘れないようにしたいと思います。 祝福を祈ります。