今日の聖句6月25日(水)\(^o^)/ 遠く離れていた者たちも来て、主の神殿を建てる。 ゼカリヤ6:15 すべての国々の民は来て、あなたの御前にひれ伏します。あなたの正しいさばきが明らかにされたからです。 黙示録15:4 ************* 今週のテーマ:世に勝つ信仰 きょうの聖書:黙示録2:8-11 ヨハネの黙示録2章9節10節 わたしは、あなたの苦難と貧しさを知っている。だが、あなたは富んでいるのだ。ユダヤ人だと自称しているが実はそうでない者たち、サタンの会衆である者たちから、ののしられていることも、わたしは知っている。あなたが受けようとしている苦しみを、何も恐れることはない。見よ。悪魔は試すために、あなたがたのうちのだれかを牢に投げ込もうとしている。あなたがたは十日の間、苦難にあう。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与える。 「前向きな人生」 これはトルコ半島西端でエーゲ海に面する港町、スミルナに在った教会へのメッセージです。初期時代のキリスト教会はどこでも迫害があり、この教会も迫害を受け苦しみの中に在りました。しかし、キリストは「わたしは、あなたの苦難と貧しさを知っている」と言って励ましています。 私たちはキリストを知ることによって力付けられ、救われもします。ですからもっとキリストを知りたいと望むのですが、私たちがキリストを知るよりも、私たちの実情をキリストに知ってもらえることの方がはるかに大きな助けになるのです。私たちの弱さ、苦しさをイエス様がご存じて必要な守りを与えてくださるからです。 キリストはスミルナの教会にも私たちに対しても、艱難辛苦に対して「何も恐れることはない、死に至るまで忠実でありなさい」と激励しいてます。迫害があっても妨害があっても、それに立ち向かって行きなさいということです。キリストが共にいて戦い、私たちを勝利者として「いのちの冠を与える」と約束していてくださいます。 痛みや苦しみはほんの短期間のことであり、試練の後には恵みと祝福の時代が長く続くのです。試練を乗り越えた後の永遠の栄光に比べれば取るに足りないとさえいえるのです。人生は後ろ向きにならず、全てに向かって前向きに生きることが大事です。前向きな人生に勝利と祝福が備えられているのです。 祝福を祈ります。