今日の聖句6月21日(土)\(^o^)/ 主の主であられる方に感謝せよ。主の恵みはとこしえまで。ただひとり大いなる不思議を行われる方に。主の恵みはとこしえまで。 詩篇136:3-4 群衆はピリポの話を聞き、彼が行っていたしるしを見て、彼が語ることに、そろって関心を抱くようになった。 使徒8:6 ************* 今週のテーマ:主の証人たち きょうの聖書:使徒12:1-11 使徒の働き12章5設6節7節 ペテロは牢に閉じ込められていたが、教会は彼のために、熱心な祈りを神にささげていた。ヘロデが彼を引き出そうとしていた日の前夜、ペテロは二本の鎖につながれて、二人の兵士の間で眠っていた。戸口では番兵たちが牢を監視していた。すると見よ。主の使いがそばに立ち、牢の中を光が照らした。御使いはペテロの脇腹を突いて彼を起こし、「急いで立ち上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。 「教会の祈り」 この記事はイエス様の復活から一年後の出来事です。生前のイエス様はしばしばペテロとヨハネとヤコブの三人を連れだして特別な指導をしました。ヘロデ王は教会を苦しめようとしてヨハネの弟のヤコブを殺害しました。このことでユダヤ人が喜んだので、ヘロデはペテロを捕えて牢に入れました。 それで教会は彼のために、熱心な祈りを神にささげたのです。この教会の一致しての祈りが神様に叶えられペテロは非常手段で救出されたのです。牢の中でペテロは二本の鎖でつながれ、両脇を兵士に固められていました。牢の入り口は番兵が監視していたところ、主の使いが寝ているペテロのそばに立ったのです。 牢内は天使の光で照らされ、天使はペテロの脇腹を突いてペテロを起こして立ち上がらせました。ペテロの手から鎖がほどけて落ちてしまい、次々関所を通過してペテロはあれよあれよという間に外に出て来ることができたのです。実に不思議な主の業による救出劇でした。 ペテロが助けられてなぜヤコブは殺されなければならなかったのかという疑問を持つ人もいると思いますが、ペテロもこの後、ローマで殉教します。人が天に召される場所と時期は神様によって定められていることなので、私たちは誠実と真実を尽くして自分に与えられた使命と仕事を全うすることが大事です。 祝福を祈ります。