今日の聖句6月20日(金)\(^o^)/ 私に御顔を向け私をあわれんでください。私はひとり苦しんでいます。 詩篇25:16 「ダビデの子のイエス様、私をあわれんでください」 マルコ10:47 ************* 今週のテーマ:主の証人たち きょうの聖書:使徒11:19-26 使徒の働き11章21節〜24節 主の御手が彼らとともにあったので、大勢の人が信じて主に立ち返った。この知らせがエルサレムにある教会の耳に入ったので、彼らはバルナバをアンティオキアに遣わした。バルナバはそこに到着し、神の恵みを見て喜んだ。そして、心を堅く保っていつも主にとどまっているようにと、皆を励ました。彼は立派な人物で、聖霊と信仰に満ちている人であった。こうして、大勢の人たちが主に導かれた。 「バルナバの働き」 エルサレムで迫害された信者たちは北へ北へと進み、シリヤのアンティオキア迄逃れてきました。避難先で伝道すると大勢の人がキリストを信じるようになりました。この情報がエルサレムに伝わり、エルサレムの使徒たちはアンティオキアへ指導者としてバルナバを派遣しました。 バルナバは立派な人物で、聖霊と信仰に満ちている弟子でした。イエス・キリストの強い光を受けて回心したサウロが出身地のタルソにいることが知られていたので、バルナバはさらに足を延ばしてタルソに行き、サウロを連れてアンティオキアに帰り、一年間サウロの指導に当たりました。 サウロはイエス様に敵対し、キリスト教会を迫害し、ステパノ事件の時は加害者側のリーダーだったので教会側から疑われていました。バルナバがサウロと共にいてサウロを指導し、また、弟子団に対してはサウロが回心してキリストを信じていることを証言してサウロが教会から受け入れられるように働きました。 アンティオキアの人々の信仰が固まり、アンティオキアは異邦人伝道の基地になっていきます。アンティオキアからヨーロッパへ、そして、アンティオキアからインド方面、極東方面に福音が伝えられていきます。極東伝道した人たちの働きによって中国に景教教会が立ちあげられていきます。 祝福を祈ります。