今日の聖句6月18日(木)\(^o^)/ あなたのみことばは、私にとって楽しみとなり、心の喜びとなりました。万軍の神、主よ、私はあなたの名で呼ばれているからです。 エレミヤ15:16 ピリポと宦官は二人とも水の中に降りて行き、ピリポが宦官にバプテスマを授けた。二人が水から上がって来たとき、主の霊がピリポを連れ去られた。宦官はもはやピリポを見ることはなかったが、喜びながら帰って行った。 使徒8:38-39 ************** 今週のテーマ:主の証人たち きょうの聖書:使徒7:54-60 使徒の働き7章55節〜58節 聖霊に満たされ、じっと天を見つめていたステパノは、神の栄光と神の右に立っておられるイエスを見て、「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます」と言った。人々は大声で叫びながら、耳をおおい、一斉にステパノに向かって殺到した。そして彼を町の外に追い出して、石を投げつけた。証人たちは、自分たちの上着をサウロという青年の足もとに置いた。 「ステパノの死」 ステパノは弟子団の中から御霊と知恵に満ちた、評判の良い人たちの七人のうちの一人として選ばれて執事の任務についていました。ステパノは病人を癒すなどの働きをし、反対者たちとは討論もしました。ステパノに言い負かされたユダヤ人たちはステパノを捕えて最高法院に訴え出ました。 答弁の最後にステパノは「あなたがたの先祖たちが迫害しなかった預言者が、だれかいたでしょうか。彼らは、正しい方が来られることを前もって告げた人たちを殺しましたが、今はあなたがたが、この正しい方を裏切る者、殺す者となりました」と言って大祭司や祭司長などの指導者の罪を厳しく追及したのです。 罪を責められた人々が歯ぎしりしながら聞いていた時ステパノが「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます」と言ったのです。これを聞いてユダヤ人たちはステパノを郊外に連れ出し、石で撃ち殺してしまいました。教会の最初の殉教者です。 使徒1:8にある証人とは殉教者という言葉と同じ言葉です。聖霊を受けるなら証のために殉教者になるという意味になります。ステパノはその典型的な弟子でした。ステパノは最後に自分に石を投げつけている人々のために「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」と祈って息を引きました。イエス様の最後の祈りと同じです。光々しいステパノの死です。 祝福を祈ります。