今日の聖句6月14日(土)\(^o^)/ 女が見ると、その木は食べるのに良さそうで、目に慕わしく、またその木は賢くしてくれそうで好ましかった。 創世記3:6 世と、世の欲は過ぎ去ります。しかし、神のみこころを行う者は永遠に生き続けます。 1ヨハネ2:17 ************* 今週のテーマ:聖霊を受ける きょうの聖書:ガラテヤ3:1-7 ガラテヤ人への手紙3章3節と6節7節 御霊によって始まったあなたがたが、今、肉によって完成されるというのですか。 「アブラハムは神を信じた。それで、それが彼の義と認められた」とあるとおりです。ですから、信仰によって生きる人々こそアブラハムの子である、と知りなさい。 「信仰による救い」 「御霊で始まったあなたがたが、いま、肉によって完成されるというのですか」とパウロは厳しくガラテヤの人たちに語っています。キリストを信じることによって救われるという恵みの福音によって信仰を持ったはずなのに、救いを完成させるために、ユダヤ人たちの儀式や律法を実行しなければ救われないとする掟主義に逆戻りしているのは一体どういうことだという問いかけです。 キリストが引き受けてくださった十字架の出来事を「私たちのための罪の裁き」「神の呪い」の場としてうけとめ、キリストの身代りによって私たちの罪の清算はすべて完了したと信じ、キリストを救い主として信頼するなら救いは届くのです。 それを完成させるために、律法を完璧に守り抜かなければならないということはありません。もし、それが付加されたら、私たちには救いはありませんし、恵みの福音ではなくなってしまいます。 パウロの主張は、自分の能力に自信満々の人たちにとっては「甘すぎる」と感じるようなものだったのかもしれません。「神は能力ある人を好み、出来ない人は切り捨てるのだ」という発想は、イエス・キリストの教えではありません。キリストは罪人を救うためにこそ来て下さったからです。 祝福を祈ります。