今日の聖句6月5日(木)\(^o^)/ 悪しき者に対して神は仰せられる。「何事か。おまえがわたしのおきてを語りわたしの契約を口にするとは。おまえは戒めを憎みわたしのことばをうしろに投げ捨てた。」 詩篇50:16-17 わたしに向かって『主よ、主よ』と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行う者が入るのです。 マタイ7:21 ************* 今週のテーマ:聖霊の約束 きょうの聖書:使徒1:6-11 使徒の働き1章7節8節9節 イエスは彼らに言われた。「いつとか、どんな時とかいうことは、あなたがたの知るところではありません。それは、父がご自分の権威をもって定めておられることです。しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」こう言ってから、イエスは使徒たちが見ている間に上げられた。そして雲がイエスを包み、彼らの目には見えなくなった。 「聖霊の力」 この記事はイエス様の御復活から40日目、イエス様が御昇天された時のことです。弟子たちはこの時でもまだ、イエス様がユダヤを政治的にローマから独立させてくださるのだと思い込んでいます。それが6節の「主よ。イスラエルのために国を再興してくださるのはこの時なのですか」という質問に表れています。 それに対してイエス様は「それは、父がご自分の権威をもって定めておられることです」と答えて弟子たちの勘違いを指摘されました。イエス様は、今は独立を望むよりも聖霊を受けることに集中しなさいと教えています。「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます」と明言されました。 弟子たちにとっても私たちクリスチャンにとっても、大事なことは聖霊の力に満たされて福音宣教に邁進することです。私たちの全身を神様の愛で包み、私たちの心をいのちに満たしてくださるのは聖霊様です。御父による天地創造、御子による世界の贖い、そして御霊による世界宣教です。 オリーブ山の頂から天に昇られたイエス様が御霊となって弟子たちの頭上に降ってくるまであと十日です。その日、聖霊様が降って「炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた」というかつて聞いたことのない力が現れたのです。御霊の注ぎを求めて祈ります。 祝福を祈ります。