今日の聖句5月30日(金)\(^o^)/ あなたが彼らをかばってくださり御名を愛する者たちがあなたを誇りますように。 詩篇5:11 毎日、宮や家々でイエスがキリストであると教え、宣べ伝えることをやめなかった。 使徒5:42 ************* 今週のテーマ:地の果てまで きょうの聖書:ローマ15:14-21 ローマ人への手紙15章15節16節17節 私は、神が与えてくださった恵みのゆえに、異邦人のためにキリスト・イエスに仕える者となったからです。私は神の福音をもって、祭司の務めを果たしています。それは異邦人が、聖霊によって聖なるものとされた、神に喜ばれるささげ物となるためです。ですから、神への奉仕について、私はキリスト・イエスにあって誇りを持っています。 「福音の宣教」 ローマ教会はペンテコステの当日にエルサレムに居合わせたローマに居住するユダヤ人がローマにペンテコステの恵みを持ち帰って建てられた教会だと言われています。それで、その信者たちにキリスト教の基本教理を詳しく説明する必要によって書かれたのがローマ人への手紙です。 ローマ人への手紙は「救いは人の行いによるのではなく信仰による」ということを色濃く教えていますが、きょうの聖書では、特にローマのユダヤ人クリスチャンにパウロの使命と働きについて説明しています。それは「異邦人が、聖霊によって聖なるものとされ」るためと明記されています。 聖なる者とされるとは神様の所有とされるということです。つまり、異邦人が救われてクリスチャンになることです。この働きに対して「神への奉仕について、私はキリスト・イエスにあって誇りを持っています」と述べて自分の異邦人伝道という活動を神様に対する奉仕として明らかにしているのです。 福音はパウロの熱心な異邦人伝道が元になって私たちにも届けられたのです。この福音宣教の働きは現代のクリスチャンの手にゆだねられています。私たちもこの働きをキリストから自分に与えられた使命として受けとめ、次の時代の人々に伝えていくことが大事です。福音の中心はキリストの復活であり、信じる私たちの復活です。 祝福を祈ります。