今日の聖句5月29日(木)\(^o^)/昇天日 わたしはその地に平和を与える。あなたがたはだれにも脅かされずに寝る。 レビ26:6 わたしが神の指によって悪霊どもを追い出しているのなら、もう神の国はあなたがたのところに来ているのです。 ルカ11:20 ************* 今週のテーマ:地の果てまで きょうの聖書:マタイ28:16-20 マタイの福音書28章19節20節 あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。 「いつもともにいる」 これは御昇天前のイエス様の最後の遺言です。「あらゆる国の人々を弟子としなさい」というとてつもなく大きなビジョンが与えられましたが、このスケールに対して私たちの存在は余りにも小さく感じられますが、その不安と尻込みを打ち消すイエス・キリストの約束がこのみことばです。 大きなビジョンを見上げ、そして小さな自分を見下ろすとその大きな落差に失望します。ですからキリストは大きな使命を聞かせたら、次は目を大きなキリストに向けさせてくださるのです。このキリストが全世界の民を弟子とする働きに同行してくださるのです。 それは世の終わりまでいつも変わりません。終わりまでには、迫害、背教、戦争、飢饉も大地震もあるのですがその間、常にキリストは共にいてくださるのです。「いつも」と訳された言葉は直訳すると「すべての日々に」と訳される言葉です。インマヌエルの登場で始まったマタイ伝はインマヌエルの成就で私たちの心にイエス・キリストを残してくれました。 迫害に苦しむ日にも、躓いた友が教会を去るときにも、戦争と戦争の噂で世間がごった返す日にも、異端と偽キリストが教会を迷わす日にも、嬉しい日も悲しみの日も、晴れ晴れとした日にも、憂鬱な日も、キリストが共にいてくださらないという日はありません。永遠のいのちです。私たちがキリストから切り離されたり、キリストの愛から引き離されてしまうということはないのです。 祝福を祈ります。