今日の聖句5月27日(火)\(^o^)/ 主のほかにだれが神でしょうか。私たちの神を除いてだれが岩でしょうか。 詩篇18:31 神は、それほど大きな死の危険から私たちを救い出してくださいました。これからも救い出してくださいます。私たちはこの神に希望を置いています。 2コリント1:10 ************* 今週のテーマ:地の果てまで きょうの聖書:使徒13:48-52 使徒の働き13章48節49節50節 異邦人たちはこれを聞いて喜び、主のことばを賛美した。そして、永遠のいのちにあずかるように定められていた人たちはみな、信仰に入った。こうして主のことばは、この地方全体に広まった。ところが、ユダヤ人たちは、神を敬う貴婦人たちや町のおもだった人たちを扇動して、パウロとバルナバを迫害させ、二人をその地方から追い出した。 「パウロの伝道」 使徒13章はパウロの第1回伝道旅行での出来事の記録です。当時の伝道の基地だったシリヤのアンテオキヤを出て、キプロスで全島に伝道し、パンフリヤでトルコに上陸し、ビテニヤのアンテオキヤで伝道しました。集まった人たちにイスラエルの歴史から始めてキリストの十字架の死と復活を語り、聞いていた人々に大きな感動を与えたのです。 次の安息日には町中の人たちがこの町の会堂(シナゴク)に集まり再びパウロの説教を聞いて信仰に入ったのです。ところが、ユダヤ人たちの妨害によってこの町を追い出され、イコニオムという町へ進んでいきました。迫害が福音を広めているのです。 アンテオキヤの会堂での説教を聞いていた人はユダヤ人と異邦人でした。パウロの伝道を妨害するユダヤ人に向けてパウロは「神のことばは、まずあなたがたに語られなければなりませんでした。しかし、あなたがたはそれを拒んで、自分自身を永遠のいのちにふさわしくない者にしています。ですから、見なさい、私たちはこれから異邦人たちの方に向かいます」と言ったのですが、その言葉を聞いて異邦人たちは喜んだのです。 私たちを神様の愛から引き離すものは何もないのですが、同様にキリストの福音の拡大を押し留めることができるものも何もないのです。パウロはもとはサウロという名前でキリストと福音の敵でしたが、神様に変えられて福音宣教の先頭に立つようになったのです。これから先も福音は全世界の隅々まで浸透して行きます。 祝福を祈ります。