今日の聖句5月26日(月)\(^o^)/ 権力によらず、能力によらず、わたしの霊によってと万軍の主は言われる。 ゼカリヤ4:6 御使いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。」 ルカ1:35 ************* 今週のテーマ:地の果てまで きょうの聖書:イザヤ42:1-13 イザヤ書42章1節〜4節 見よ。わたしが支えるわたしのしもべ、わたしの心が喜ぶ、わたしの選んだ者。わたしは彼の上にわたしの霊を授け、彼は国々にさばきを行う。彼は叫ばず、言い争わず、通りでその声を聞かせない。傷んだ葦を折ることもなく、くすぶる灯芯を消すこともなく、真実をもってさばきを執り行う。衰えず、くじけることなく、ついには地にさばきを確立する。島々もそのおしえを待ち望む。 「キリストの使命」 このイザヤ書42章1節〜4節には神様からはキリストに与えられた使命が記されています。キリストは神様に支えられ、神様から喜ばれ、神様によって選ばれた存在です。キリストは神様の霊、即ち聖霊に満たされて諸国民に裁きを行います。神の裁きとは人間が持つ諸問題の解決という意味であり、救いのことです。 彼は叫ばずとは、自己宣伝をしないという意味であり、言い争わず、通りでその声を聞かせないとは極めて謙遜なお方であるということです。傷んだ葦を折ることもなく、くすぶる灯芯を消すこともないとは、弱い人やつまずいた人、倒れやすい人に柔らかく優しく接して立ち直らせるという意味です。 くすぶる灯芯を消さないとは、いのちの最後を迎えている人を助けるという意味であり、人を救うことについて決してあきらめない救い主の姿勢を表しています。真実をもってさばきを執り行うとは、キリストの救いはすべて正義を土台として行われ、不正や不義には依らないということです。 くじけることなく、ついには地にさばきを確立するとは、キリストはすべての困難や障害を克服して永遠の救いを成し遂げるということです。十字架で殺されても復活して栄光の神として、今もなおユダヤ人にも異邦人にも救いのみわざを成し続けているイエス・キリストこそ神様によって人類に与えられた輝く救い主なのです。 祝福を祈ります。