今日の聖句5月25日(日)\(^o^)/ あなたの同胞の一人が貧しい者であるとき、その貧しい同胞に対してあなたの心を頑なにしてはならない。また手を閉ざしてはならない。 申命記15:7 私の兄弟たち。だれかが自分には信仰があると言っても、その人に行いがないなら、何の役に立つでしょうか。 ヤコブ2:14 ************* 今週のテーマ:地の果てまで きょうの聖書:イザヤ41:1-4 イザヤ書41章1節2節3節 島々よ、わたしの前で静まれ。諸国の民よ、新しく力を得よ。近寄れ。そして語れ。われわれは、ともに、さばきに近づこう。だれが一人の者を東から起こし、その行く先々で勝利を収めさせるのか。だれが彼の前に国々を渡し、王たちを踏みにじらせるのか。彼はその剣で彼らをちりのようにし、その弓で藁のように追い散らす。彼は彼らを追い、難なく進んで行く。まだ自分の足で行ったことのない道を。 「メシヤの進軍」 イザヤは自分の死後エルサレムがバビロニヤに滅ぼされることを預言し、捕囚にされたユダヤの民が再びエルサレムに帰還することを預言しました。更に、罪の奴隷とされている世界のすべての人を解放するメシヤの到来を告げ、全世界の救いを預言しました。 「一人の者を東から起こす」としいうのは、エルサレムを滅ぼしたバビロニヤを滅ぼしてユダヤの民をエルサレムに帰還させる人物を起こすということです。この人物に該当するのはペルシヤのクロス王です。クロスはバビロンにいた祭司級の人物にユダヤ人が守るべき法律を書かせ、その法律に従ってエルサレムに帰って遵法生活をせよと命じたのです。 聖書は創世記の段階からメシヤの到来を語り続けています。メシヤのモデルとされた人物はエジプトで宰相となったヨセフ、民をエジプトから連れ出したモーセ、イスラエル王国のダビデ王、そしてこのペルシャのクロス王です。どのモデルもイスラエルの解放者として神様に仕えています。 最後にメシヤの本体であるイエス・キリストが登場します。キリストは文字通り全世界のすべての罪びとを解放して神様と和解させ、永遠の救いを成し遂げました。クロスが全戦全勝の解放戦を戦ったように、キリストも全戦全勝で、完全な勝利を取って栄光に輝いています。 祝福を祈ります。