今日の聖句5月22日(木)\(^o^)/ 虐げられる者が辱めを受けて帰されることがなく苦しむ者貧しい者が御名をほめたたえますように。 詩篇74:21 しかし、彼女は言った。「主よ、そのとおりです。ただ、小犬でも主人の食卓から落ちるパン屑はいただきます。」 マタイ15:27 ************* 今週のテーマ:祈りの準備 きょうの聖書:エペソ3:14-19 エペソ人への手紙3章16節17節18節 どうか御父が、その栄光の豊かさにしたがって、内なる人に働く御霊により、力をもってあなたがたを強めてくださいますように。信仰によって、あなたがたの心のうちにキリストを住まわせてくださいますように。そして、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、すべての聖徒たちとともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになりますように。 「パウロの祈り」 ここにパウロのエペソ教会のための祈りが記録されています。ここでは、信徒たちへの励ましの祈りがささげられています。父なる神の力によって、信徒たちの「内なる人を強め」、「心のうちにキリストを住まわせ」、「愛に根ざし、愛に基礎を置き」しっかりと立つことができますようにという祈りです。 キリストを心のうちに住まわせるということは、すなわち、神の愛を心に深く受け取ることになるでしょう。キリストの愛はまさに人知を超えている神の愛なのです。その愛をしっかりと受け取りながら、しっかり歩むようにとパウロは諭しています。私たちの信仰ではこの点が大事なのです。 十字架の出来事によって示されたキリストの愛、キリストが作りだしてくださった神との平和、これらは信仰の原点であり、また、信仰の中核をなすものなのです。私たちは絶えずキリストの十字架に注目している必要があります。十字架から目を逸らすと私たちは信仰生活を保てないのです。 この祈りの「あなたがた」という所に私達とか、私、或いは自分の名前を入れたり日頃祈っている人の名前を入れて祈ってみるのもとても良いと思います。力強い祈りですし、祈っている人自身が満たされてきます。ほかにも聖書の中に信仰の偉人が遺した祈りがありますのでお手本にすると私たちの祈りも伸びて生きます。 祝福を祈ります。