今日の聖句5月21日(水)\(^o^)/ シオンよ、恐れるな。気力を失うな。あなたの神、主は、あなたのただ中にあって救いの勇士だ。 ゼパニヤ3:16-17 ある人々が疑いを抱くなら、その人たちをあわれみなさい。 ユダ1:22 ************* 今週のテーマ:祈りの準備 きょうの聖書:使徒10:34-48 使徒の働き10章34節35節36節 ペテロは口を開いてこう言った。「これで私は、はっきり分かりました。神はえこひいきをする方ではなく、どこの国の人であっても、神を恐れ、正義を行う人は、神に受け入れられます。神は、イスラエルの子らにみことばを送り、イエス・キリストによって平和の福音を宣べ伝えられました。このイエス・キリストはすべての人の主です。」 「異邦人への伝道」 コルネリウスがペテロを自宅に招待するためにしもべを派遣した翌日、ヤッファではペテロは祈るために屋上に登りました。空腹を覚えて何か食べたいと思ったのですがそのまま居眠りをしたようです。夢の中で「天が開け、大きな敷布のような入れ物が、四隅をつるされて地上に降りて来るのが見え、その中には、あらゆる四つ足の動物、地を這うもの、空の鳥がいた」のです。 これらはユダヤ人には食べることを禁じられていたものです。ところが天から「ペテロよ、立ち上がり、屠って食べなさい」という声が聞こえました。ペテロは「主よ、そんなことはできません。私はまだ一度も、きよくない物や汚れた物を食べたことがありません」と答えました。 すると、もう一度、声が聞こえ「神がきよめた物を、あなたがきよくないと言ってはならない」と告げられたのです。これが三回繰り返されて敷布のような布は天に引き上げられ、ペテロは目を覚ましました。でもこの夢の意味は分かりませんでした。そこへコルネリウスの使いが来てペテロは御霊に導かれて使いの者と共にカイザリヤに向かいます。 カイザリヤでコルネリウスから経緯を聞いたペテロの対応が上掲の聖句です。ペテロは敷布に包まれた生き物を食べなさいと言われたことは、異邦人に福音を告げなさいという意味だったと理解できたのです。ペテロがキリストの十字架と復活を語り、恵みの福音を語るとその場にいた異邦人に聖霊が降り、コルネリウスらは洗礼を受けたということです。この出来事の後、異邦人伝道が展開されることになったのです。 祝福を祈ります。