今日の聖句5月20日(火)\(^o^)/ わたしはあなたの祈りを聞いた。あなたの涙も見た。見よ、わたしはあなたを癒やす。 2列王記20:5 王室の役人はイエスに言った。「主よ。どうか子どもが死なないうちに、下って来てください。」イエスは彼に言われた。「行きなさい。あなたの息子は治ります。」 ヨハネ4:49-50 ************* 今週のテーマ:祈りの準備 きょうの聖書:使徒10:1-8 使徒の働き10章1節2節 カイサリアにコルネリウスという名の人がいた。イタリア隊という部隊の百人隊長であった。彼は敬虔な人で、家族全員とともに神を恐れ、民に多くの施しをし、いつも神に祈りをささげていた。 「コルネリウスの備え」 この時代、救いはユダヤ人のものであり、異邦人には救いは与えられないと多くの人が考えていました。使徒たちもキリストによって救われるのは神様に選ばれたユダヤ人だけだと思っていたのです。ですから誰も異邦人には福音を伝えるということはしませんでした。 そういう環境の中で、ローマ軍の百人隊長であるコルネリウスは家族とともに敬虔に生き、施しをし、何時も神様に祈るという生活をしていました。実際、今の時代でも世界中の多くの人はイエス・キリストによる救いを知りません。救いの証は全世界に向けて発信されているのですが人々はそれを受け止めることができません。 コルネリウスの祈りの中で御使いが現れました。御使いはコルネリウスに「あなたの祈りと施しは神の御前に上って、覚えられています。さあ今、ヤッファに人を遣わして、ペテロと呼ばれているシモンという人を招きなさい。その人は、シモンという皮なめし職人のところに泊まっています。その家は海辺にあります」と告げたのです。 宣教者が異邦人の所に宣教に行かないので、神様は異邦人に宣教者の居場所を教え、宣教者を自宅に招くように取り図ったのです。こういう求道のケースはほとんどありません。未信者さんが教会へ聖書を教えてくださいと言って来ることはあっても自宅へ牧師を招くということはありません。しかし、時が満ちたなら、神様が異邦人に直接働きかけるようになるのです。コルネリオの祈りがきかれたのです。 祝福を祈ります。