今日の聖句5月8日(木)\(^o^)/ 主はご自分の契約をあなたがたに告げて、それを行うように命じられた。十のことばである。主はそれを二枚の石の板に書き記された。 申命記4:13 わたしが律法や預言者を廃棄するために来た、と思ってはなりません。廃棄するためではなく成就するために来たのです。 マタイ5:17 ************* 今週のテーマ:豊かないのち きょうの聖書:イザヤ61:4-11 イザヤ書61章7節8節9節 あなたがたは恥に代えて、二倍のものを受け、人々は侮辱に代えて、その分け前に喜び歌う。それゆえ、人々は自分の地で二倍のものを所有し、とこしえの喜びが自分のものとなる。「まことに、わたしは主、公正を愛し、不法な略奪を憎む。わたしは真実をもって彼らのわざに報い、永遠の契約を彼らと結ぶ。彼らの子孫は国々のうちで、末裔は諸国の民のうちで知れ渡る。彼らを見る者はみな、彼らが主に祝福された子孫であることを認める。」 「救いの日」 イザヤがエルサレムで預言者として活動していた時期に北イスラエル王国はアッシリヤに攻め滅ぼされて国民は奴隷としてアッシリヤに連行されてしまいました。イザヤが預言活動を止めたおよそ100年後には南ユダ王国がバビロニヤに滅ぼされます。絶望状態にありながらイザヤはイスラエルの回復を預言し増してた。 冒頭の「恥じ」とは神の民であるイスラエルが隣国に滅ぼされてしまったことです。しかしイザヤは神様の救いが来ると預言しています。恥と侮辱を受けたイスラエルですが、受ける前の二倍の財産を所有するようになると語りました。イスラエルが神様に立ち帰り、公正を愛し、不法な略奪を憎むようになるなら世間は「彼らが主に祝福された子孫であることを認める」と約束腐れました。 ここにはエルサレムの回復が預言されているのですが、併せてキリストによる救いと後世の異邦人の救いも預言されています。神様の愛と恵は実に豊かです。現実には滅亡の危機が迫っているのですが、滅亡の先にある回復と救いを示して人々を激励しているのです。 10節には「私は主にあって大いに楽しみ、私のたましいも私の神にあって喜ぶ。主が私に救いの衣を着せ、正義の外套をまとわせ、花婿のように栄冠をかぶらせ、花嫁のように宝玉で飾ってくださるからだ」と救いの日の喜びが現されています。今が救いの非なのです。神様の愛は実に素晴らしい! 祝福を祈ります。