今日の聖句4月30日(水)\(^o^)/ 主よ。偉大さ、力、輝き、栄光、威厳は、あなたのものです。天にあるものも地にあるものもすべて。主よ。王国もあなたのものです。 1歴代誌29:11 時が満ちて計画が実行に移され、天にあるものも地にあるものも、一切のものが、キリストにあって、一つに集められることです。 エペソ1:10 ************* 今週のテーマ:新生の希望 きょうの聖書:2コリント4:7-15 コリント人への手紙第二4章7節8節9節 私たちは、この宝を土の器の中に入れています。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものではないことが明らかになるためです。私たちは四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方に暮れますが、行き詰まることはありません。迫害されますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。 「滅びません」 「この宝を、土の器の中に入れています」とパウロは言いますが「弱く無価値な存在である」私たちが「神の力である福音を与えられている」というふうに考えることができます。私たちが受けた福音は御子キリストのよみがえりです。よみがえったキリストが私たちの心に住んでいてくださるのです。 この福音はキリストの死と復活に私たちを結び合わせ、私たちを復活の力で包みます。苦難に遭うときにはキリストの死を自覚させ、その先にキリストの復活を期待させるものなのだとパウロは言います。ここに神様の愛があり、私たちを神さまの愛から引き離せるものはありません。 苦難は現実なのですが、その先のイエスさまの命による勝利もまた現実だとパウロは確信しているのです。パウロの証は壮絶です。苦しめられ、途方に暮れ、虐げられ、打ち倒されるという日々が使徒パウロと仲間たちの日々でした。パウロは神様の全能の力の働きを日々体験しているのです。 福音の力で行き詰らず、失望せず、見捨てられず、滅ぼされないという確信を持っ ているのです。イエス様の死と命をそのように理解し、そのように自分に結びつけているのです。パウロの信仰は「キリストの死といのちが、わたしの肉体といのちを覆い尽くしている」というものなのです。 祝福を祈ります。